抱いて・・・・・





抱いて・・・・


今夜は店の定休日で本当はと過すところだが・・・しかし、は会社の飲み会
とやらで俺はしかたなく部屋で独りの時間をのんびりと過している

やっと、に告白してから1週間が過ぎた
お互いの仕事の合間を縫って、一緒にすごせるように時間を作っている
多分、前よりは進展した・・・と思う
なんせ、あの鈍感娘が相手だからストレートに行くしかないのはわかっているが
ストレートすぎてに引かれるのは避けたい
時々、ふざけて抱き寄せた時に俺の腕の中にすぽっりはいってしまう
このまま部屋に持ち帰りたい・・・そんな衝動を抑えるのが今の俺には精一杯だ
それに・・・早いよな?まだ・・・

こんな恋愛の微妙な駆け引きが・・・俺にはイマイチわからない


♪ピンポーン

「誰だよ・・・こんな時間に」

夜の十一時をまわった頃、誰かが部屋のチャイムを鳴らした
前だったら、博だって可能性はあるが・・・その博はこっちにはいない
まったく、誰なんだよ!!

「どちら様ですか?」

「さぁ〜・・・誰でしょう?」

『誰でしょう?』って・・・・か?
変な話だが、俺はに住所を教えていなかった
教えたくない訳じゃないが、まだ部屋に呼んだ事が無かったし・・・言う、機会も
無かった。だから、ココに来られる訳が無いのに・・・どうしてだ?
そんな事を思いながらも俺はドアを開ける
すると・・・

「まさゆき〜☆み〜っけ♪」

「お前・・・どうしてココが?」

「あははは・・・逢いたかったよ♪」

「逢いたかったって・・・話をき・・んっ・・・」

ドアを開けた先には、ほろ酔い加減のが立っていた
そして、俺の話など聞かずに急に抱きついてきて部屋に入らず玄関先で俺は
初めて唇を奪われた

「昌行、どうしたの?来ちゃ・・ダメだった?」

散々、俺の唇を堪能するようにkissした後・・・は首をかしげてまっすぐに見
つめながら俺に問いかけて来た
突然の出来事に驚いてあ然としている俺の反応が以外だったようで・・・急に不安
になったようだ
いつもと様子の違うを俺はまるで子供をあやすように優しく抱きしめ頭を撫で
てはいるが、心中は穏やかじゃない
正直・・・ドキドキしてる

「『来ちゃダメ』じゃなくて、どうしてココがわかったんだ?」

「友希経由で・・・博さんから教えてもらったの
 ・・・でも、突然なんて・・・・・・・・怒った?」

「怒ってなんか無いって!・・・ただ、驚いただけだよ?
 とにかく中に入れよ?」

「うん・・・ありがとう」

冷静に考えれば、ここの情報を流したのは誰かなんて簡単にわかったな
俺の親友が今、東京での親友と付き合っている
明日の朝にでも、きっとメールが届くだろう・・・
あの2人からの冷やかしのメールが

「飲み会終わったのか?」

「まさゆき〜(>_<)」

「おいっ!なんだよ・・・・」

また、急に俺に抱きついてきたが腕の中で泣き出した
今日のは明らかにおかしい
何がなんだかわからない俺はしゃがんでの顔を覗き込む

「泣いてちゃ、わかんねぇーだろ?ちゃんと話してみ?」

「みんなが・・ひっく・・・30の男が付き合ってる彼女を抱かないのは・・
 ひくっ・・女として見てないって!」

「はいっ?」

「だから・・・昌行、抱いて?」

「ちょっ・・ちょっと、待ってくれよ?」

の突然の申し出に、俺の頭の中は真っ白になった
俺がこいつを女として見ていないって話自体がまったく理解できないのに・・・
『抱いて?』って・・・どうして、そうなるんだ?
いや、別に女性経験がない訳じゃない
しかし・・・女の子から「抱いて?」は初めてだし、こっちとしても心の準備って
モノがまだ・・・

「やっぱり・・・だめ?
 私のこと・・・女として見れない?」

見上げてくるは・・・正直、俺を誘っている
現に誘っているんだが・・・この、無防備さが・・・たまらない
たまらないんだが・・・だからと云って、このまま云われるままに抱く訳には
いかない!そんなの、俺は望んじゃいない
心では、そう言い聞かせてみても身体の一部が反応しはじめているのも事実なんだが

・・・誰が何を言ったか知らないが
 ちゃんとお前の事、女性として好きだよ?だから、付き合っているんだろ?
 でも、今日は抱けな・・・い?」

「・・・・・・・・(.;ロ;;)」

少し落ち着かせようと云いかけた言葉ではついに大粒の涙を落とし始めた
酔ったせいなのか、物凄く感情に素直なわかりやすい反応なんだが・・・

「いやっ・・・違うんだ・・・?・・・ったく・・」

強く抱き寄せてもの涙は止まらなかった
いや・・・・余計・・・泣いてる?
もどかしくなった俺は、のあごを引き上げ・・・唇を奪ってしまった

「んっ・・・」

今までに無い程の・・・俺のありったけの想いをこめるように深く・・・

「まさゆ・・き?」

「抱きたくない訳ないだろ?
 初めて逢った時から・・・俺だけのものにしたかった
 でも俺は、お前を抱きたいから付き合ってるわけじゃないからな?
 急かしたり焦ったりしたくなかったんだ・・・」

「私はもう子供じゃないよ?立派な大人だから・・・お願い、抱いて?」

本当に毎回、驚かされるよ
さっきまで子供のように泣いていたと思ったら・・・すでに大人の表情
好きな女に、こんな顔されちゃ・・・男として、断るわけにはいかないよな?
まったく、俺に「抱いて」なんて・・・そんな台詞を云った事を後悔させたい
心の中で、危ない欲望が芽生えてしまった

「やん!ちょっ・・」

「抱いていいんだろ?・・・玄関でしたいのか?」

「違うけど・・」

抱き上げられ、急な展開に・・・少し戸惑っている
寝室のベットの上に下ろしても・・・あたりを見回して落ち着かない様子だ

「酔い・・・醒めたか?」

「はい・・・もう、ばっちり!だから、やっぱり私・・・」

「コラコラ、逃げんなよ?」

冷静になって怖くなったのか・・・帰ろうとベットから降りようとする
押し倒してベットにつれ戻す
そして、優しく微笑みながら・・・・

「昌行・・・・何してるの?」

「なにって?・・・服を脱がしているんだろ?」

いきなり服を脱がすなんてムードがないと思うが・・・俺にオネダリした罰

「まって・・・ちょっ・・・落ち着いて?」

一個目のブラウスのボタンで止められた・・おい、誘っといてそれはないだろ?

「俺は、物凄く落ち着いてるよ?」

「お願い・・シャワーを浴びてか・・んくっ」

駄目だな・・・を見てるとコントロールが効かなくなりそうだ
今だって・・・kissだけでイカせたい気分だ

「んんっ・・はぁ・」

俺のkissを受け唇の端から漏れはじめた・・・吐息
それだけで、充分・・・俺の理性を壊している

「シャワー浴びなくても、このままでいいだろ?」

「いいって・・・今日、汗かいたから・・・」

俺の問いに複雑な表情をする
そんな顔をされても、俺の答えは決まっている(そりゃそーだ)

「今更、そんな事気にするな・・・」

「あん・・」

指先を使っての顎のラインから首筋へと・・・なぞる
返事なんかする間も与えず・・・また、kiss
舌をいれ・・・深く・・・何度も
も、答えるように舌を絡め始めた

背に回されたの手の感触が気持ちいい

繰り返すkissの間に、ひとつずつボタンを外して行く

脱がせたブラウスの下から・・・下着に包まれた白い胸が露になった
すかさず、の唇から胸の谷間に自分の唇を移動させる

「はぁん・・あっ・・・あぅ・・まさゆ・・き」

ブラをはずして口と手で胸を弄りだすと、可愛い声があふれ出す
声を途切れさせないように・・・
の俺を制するどころか、ゆっくりと誘うように俺を脱がしていく

「感じてるのか・・・

「あっぁぁ・・やん・・きかな・・いで・・」

胸の飾りを唇に含み舌で転がす。時には噛んでもみるが

「いやっ・・・かんじゃ・・やだよぉー」

抗議を喘ぎ声交じりに言われても・・・真実味がない
なんか・・・煽られてるみたいだ
だから、スカートの中に手を忍ばせ・・ソコを下着の上からなぞる

「・・やっ・・そこは・・・」

は感じ始めた潤んだ瞳で俺を捕らえる

・・・もう、子供じゃないんだからダメはナシなんだよ?」

少し震える肩を抱きしめて、優しくkissをする
はまだ、女の自分をさらけ出すのに抵抗と不安が残っているようだ
『誘っておいて、そりゃねーだろ?』とも思ってしまうが・・・今日、がココに
来るまでの俺の中にも同じ想いがあった
身体を求めているのに『貪欲とも云える欲望を曝け出して、嫌われなくない』と矛盾した複雑な想い
だから俺は、しばらく自分の欲望を忘れ彼女と過ごす甘い時をすごすと決めた
せめて、彼女の震えが止まるまでは・・・

そう云いながらも、指は下着の中に進入させる
十分とはいえないがのソコは熱くなり蜜が溢れはじめている
声に煽られても、表情を見ながら慎重に

「はうっ・・あぁぁん・・」

「邪魔だから、下も脱がせるよ?」

指先に感じ始めた蜜の感触に、徐々に余裕がなくなっていく気がする
スカートと下着を同時にゆっくりと脱がせていくと・・・
は恥ずかしいのか、手で上下の大事な部分を隠そうとしているが
胸は隠し切れなくて手からこぼれている
そのこぼれた胸に優しくkissし、怯えないようにゆっくりと彼女の両手を
捕らえる

「隠すなよ・・・全部見せてくれ。身体も・・・心も」

「う・・ん」

震えた返事と共に、腕の力が抜ける

「脚の力も抜いてごらん」

「出来ないよ?」

「出来るって・・・ほら、力を抜いて・・・
 俺の指に集中してごらん?」

俺は少しせかし過ぎたと、方法を変える事にした
押さえていた手を解き、指先から丁寧に愛撫を・・・

「はぁ・・ぁぁ・・」

「今度はうつぶせに・・・」

全身を愛撫する事で、の性感帯を探し出す
と、云うより・・・激しい愛撫より、優しくされるほうが感じやすいのか
時折、自分から無理な体勢で俺の唇を奪う事もあった

うつぶせにさせ背筋に沿って舌を這わせると

「はぅっ!」

反り返るように反応してみせる
僅かな光で見えるの姿は徐々に今迄知っていた俺のを壊していく
そして、お尻に到着するとピクンと身体をこわばせ・・・
俺を待っているのか・・・嫌なのか・・・
そんな事を考え、その答えを求めるよう反り返った反動で、少し浮いた腰を掴み
のソコへと顔をうずめる

「ずいぶん、濡れてるぞ?・・・」

「ああっん! まさゆ・・き…ダメ、汚いよぉ…」

は言葉で責められるのがイイんだな…」

舌先からもれるいやらしい水音に溺れる様に愛液で濡れたソコを嘗めていく

「ああ、あんっ…。いや…んんっ…。あ、はっ…ぅ…ん」

の切ない声が、頭の中にこだまして俺の全てを満たしてしまう

つめの先で中に隠れている大事な飾りをぴんとはじくと・・・

「ひぁっ!昌行・・・」

俺は何も言わずに、を後ろから抱き起こすように座らせ

「あぅん・・いゃぁ・・・」

揉み上げるようにして片手で胸を弄り、もう片手で蜜があふれ出している場所を弄ると悶える様な仕草
背後から垣間見るの表情は、俺をそそり立たせた

「自分でもわかるよな?どうなってるかなんて・・・」

「いやぁ・・まさゆ・・き・・はぁ・・はぁ・・」

もう、ソコは準備が出来てると手の感触が云ってくれる

「もう、いいよな・・・」

「ぇっ?」

濡れた手なんか気にもせず、をベットに寝させた
俺を見据える、瞳は何をされるか理解している

「何も考えないで・・・全部俺に見せるんだぞ?」

の瞳を見つめたまま、俺の手はの脚を広げ持ち上げていた

「・・・・・うん・・きて・・・」

入れる準備が出来た時、タイミング良くの返事
感じ始めたせいか腰はくねくねと動いている。そして、入り口で焦らす事無く俺は彼女の中に・・

「ぅっん・・・」

、力抜いて・・・」

まだ、入りきっていないが彼女の中は閉め具合がいい・・・
つい、気を抜くと『貫いてしまいたい』と・・・無茶をしたくなってしまいそうだ

「いいかい?」

「もう、入っているんじゃ・・・」

「残念。まだ、入り口なんだよ?奥まで・・・いいよな?」

「う・・・うん。」

切なそうな表情から、が気持ちいいのか・・・辛いのか読み取れはしない
返事を待って、更にゆっくりと進み入ると女性の中の独特の感触が俺自身から脳に
ダイレクトに伝わってくる
いまから、この刺激が永遠と続く

「んっふ・・・・・・」

「綺麗だよ・・・今までのどの表情より・・・今のが一番」

俺は力を抜けるだけの余裕を持って欲しくて、に優しくkissと言葉を送り続けた
正直、奥まで入っているのに締め付けられたままで動いても俺が先にいってしまう
と初めての夜・・・余裕の無い姿だけは見せたくない

「ひぃっ・・・いや」

「手をどけるんだ・・・」

「あぁっ・・・はぅっ・・・まさゆ・・き・・・」

苦痛に歪みつつも、声は響き渡る
どうしてだろう・・・男はこの声に異常に反応する
俺を引き離そうとするの手には力など入りっこないのはわかっているが・・・・
それでも、欲している事に正直になって欲しくて手をどけさせる

「ああっん・・・あ・・・あぁぁ・・・」

「俺に合わせて動いてごらん」

「あぅ・・・ああっ・・・いゃぁ・・・」

「そうだよ・・・もっと・・・・・気持いいか?・・ほらっ」

絶え間なく俺のリズムがのなかで快楽となって刻まれていく

「あぅっ・・・やぁ・・・もう・・」

「イクか?」

「うん・・・もう・・・だめぇ・・」

「まだ、ダメだ」

「えっ」

急に動きを止めると今までに無い切なげな表情で何かを訴えている

「まだ、いかせない・・・もう少し、お前の声を聞いていたいんだ・・・」

「あっん・・・意地悪なんて・・・イヤ」

確かににしたらイヤかもしれないだろうか・・・
わるいっ!今夜は、どうしても我慢できそうに無い
最初だからこそ・・・感じていくお前の姿を見続けたい
そんなふうに思いながら、首筋から顎のラインに添うように下をふるわせた

・・・愛してるよ・・・」

そう云って、俺は中に入れたまま脚を抱え込むようにしてkissをする

「ひっぃ・・・・いやっ・・・」

そう。この体勢は、の奥まで簡単に届いてしまう
しかも、これだと脚の開き具合で当る場所が違ってるせいか
感じきっているはずのの身体は、また最初に逆戻りしてしまった

「はぁっ・・・はぁっ・・」

「どうした?動いていいか」

「・・・う・・ん」

動くと云っても奥に達したままの腰だけ
それでも、行き止まりの壁をノックするような微妙な動きには吐息交じりの微かな声しか出ない

、さっきとは違うか?」

「う・・ん。ちがうの・・・きもち・・いい・・」

「このままでいいか・・・ずっと、この動きのままで」

「・・・もっ・・と・・・」

「もっと・・・なんだ?」

「はげしく・・・」

「激しいのがいいか・・・覚悟は出来てるんだよな?
 今夜は休ませないからな?」

「うん・・貴方がもっと欲しいの・・・」

の言葉を聞いた瞬間から、俺は激しく腰を振った
静かだった部屋には、何とも云えないから溢れ出した愛液のいやらしい音

「あぁぁ・・・いい・・・。まさゆ・・き・・、あぁっ・・あん・・」

・・・」

「あ、ああん・・・あ、あっ、あぁっ・・・や・・あぁぁっ・・いっ・・・
 あっ・・だめぇっ・・・。んあぁっ!!」

「いくよ・・・いい・・か・・」

「きて・・・まさゆき・・きてぇ・・」

いったい、何処へ行ってしまったのか・・・
泣きながら『抱いて』と云って来たは・・・・
今の俺の瞳に映るのは、怪しく快楽に浸る

「あっ あっ あぁぁっ」

・・うっ」

再びの絶頂では、今までで一番大きな声を出して気を失った
俺も、ほぼ同時に・・・
一瞬で静けさが戻った部屋にぐったりと裸体で横たわるを見つめながら
汗で額についた前髪をはらってやる

これで、俺達の関係が変わる・・・
悪い意味じゃなくて・・・
一歩踏み込んだ・・・未来に進む為の大切な変化













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